物置

雑多に、備忘録として

12月の己を鼓舞するための3曲

12月も後半。世間は人の動きが忙しない。その例に漏れずわたしの職場も一年の終わりはとにかく忙しく、身体もメンタルもとてもつらい。身体が起床を拒否するし、出勤前から帰りたい気持ちでいっぱいになるし、気づいたら「疲れた……」と呟いている自分に疲れを感じる。それでも仕事には行かなきゃ……。

そんな自分を鼓舞するための3曲。

 

Coldplay 「VIVA LA VIDA」

言わずと知れた名曲。曲名がわからなくても報ステのスポーツコーナーで松岡修造が登場すると流れがちなので、聞いたことある人も多いはず。

洋楽に関しては歌詞を重要視していない(読めない、聞き取れない)ためどんな内容なのかは全く分からない。しかし、イントロのストリングスのリズムが、出勤という耐え難い事実で沈みきった気持ちを少し昂らせてくれる。例えば、西洋の騎士が愛する故郷のため戦いにゆく、そんな気持ちに。そしてサビ。空の果てまで突き抜けるようなボーカル、ストリングス、謎の鐘の音、全てが己のゆく道(出勤)を祝福している、そんな高揚感。わたしはなんか、こう、とても勇ましい戦士で、軽自動車という名の戦車を駆り戦場で大活躍、誉れを得たのだ……ゆえに凱旋……民衆が祝福している……(以上、妄想)。赤信号でふと歩道に目を向けると、同じく信号待ちのお散歩柴犬がこちらを見ているではないか。見ず知らずの柴犬に祝福される人間、それがわたし。

ちなみに、最近のわたしの鼻歌のナンバーはこれ。気づいたらふんふんしてる。

 

舞祭組「棚からぼたもち」

「B!U!S!A!I!K!U!(2回繰り返し)」

「助けてくれ〜〜〜〜〜!!!!」

これを通勤中の車内で大声で叫ぶことによりストレス発散、大変スッキリする。曲内でコールやセリフがあると一緒に歌いたくなったり振り付けありで叫び散らかしたり、とにかく楽しいのはわたしだけではないはず。

わたしの職場はシフト制ゆえ、その日の顔ぶれにより進捗に差が出やすい。繁忙期だから人はいるけど一抹の不安を感じる日に聴くとかなり元気出る。「僕たち4人で大丈夫なのか」とか言ってるんだぜ。我々(職場)はこの人数で大丈夫じゃないぞわっはっはっ。人手不足も笑い飛ばせ!

ところで先日、仕事中に上司から「棚からぼたもち」っていうか「とばっちり」を受け、たいへん面食らったのだが、怒っても良いのだろうか。

 

宮田俊哉「オタクだったってIt's Alright!」

この曲については前にもつらつらと書いた。

Kis-My-Ft2のベストアルバム(初回盤B)を買いました。 - 物置

はちゃめちゃに元気出る……本当にこの曲に支えられていると言っても過言ではない。

「ぅおいっ!」コールを6回繰り返しからの「よっしゃいくぞ〜〜〜!!!」の流れを一緒に歌うと力がみなぎる。

推しを推すオタクを全肯定してくれるサビの「リア充だけがリア充じゃない」。オタクの強かさ。毎日仕事だけど、推しの存在がわたしを動かす原動力。今日も生きて仕事して同じ空の下で推しとつながっている。それだけで前を向ける。気持ち悪いとか言うな。

ただ、これと言って浮いた話もなくクリスマスも過ごすと思うと、なんだかすきま風が吹き抜ける。心に。クリスマスも関係なく仕事だが、本当にこれで良いんだろうか……。と思う時点で、「恋人がいる=リア充」などという概念に屈している気がする。負けるなわたし。世間に、ステレオタイプに……。

 

では、今日も出勤……。いってきます……。