物置

雑多に、備忘録として

SixTONESの「CITY」(初回盤B)を聴きました。

キスマイに続いてSixTONESの門をくぐる。我ながら節操ない。たまたま職場のお姉さまから借りる機会があったので……。

 

どれも良すぎて溶けるかと思った。

全体的に洋楽っぽい。けど、ちゃんとアイドルっぽい気もする。どの曲も戦闘力ありすぎてソニーの大いなる力を感じる。っぱソニーよなぁ……!(媚びていくスタイル)

曲順にこだわりがあるそうで、さわやかな日中、不穏な空気の夕方、ムーディーな夜、クラブで踊り明かす深夜と、とある街の1日という設定。曲もそれにふさわしい雰囲気のもので、1日の流れを感じることができる。すごいよこれ……その時間帯にそれぞれ聴くともう、お耳から脳へ伝達されて情景が浮かんじゃって。夕陽の差すアフター5のビル街、欲望渦巻く夜の街……みたいな。

 

Interlide-Sunset-~Fast Lane~Good Times

Fast Laneは、ヤバい。戦闘力のかたまり。公式HPの楽曲紹介コメントには

「ワイルドかつスリリングなドライブソング」

とあるが、ドライブっていうよりこれから出陣、行くぞ野郎ども!といった感じなんだけど大丈夫かな?その先に待つは血と硝煙の匂いって感じなんだけど、本当に大丈夫かな?ただ、マジで最高のドライブソングだから、ガンガン流しながら高速走ると楽しそうだなーとは思う。少なくとも車通勤をしているわたしのテンション爆上がりだから間違いない。Good Timesはめちゃくちゃハッピーになれる1曲なのでおすすめ。楽しい時間はだれかと共有したくなる、そんな曲。

 

Interlude-Night-~マスカラ~Rosy~フィギュア

Interludeからマスカラへシームレスに続くのが良い。これは全編そうだが、曲間のつながりがスムーズなのでインタールードをわざわざ飛ばすって行為をしなくて済む本当に構成が神がかってる。アルバム1枚丸っと聞かせるぞという気概を感じる。

マスカラは艶やかで大人の恋愛、Rosyは弾丸のように詞が次々と放たれるロック調な曲、フィギュアは明るくてポップだけど歌詞がどことなく影を落としている。バラエティに富みすぎでしょ……。人にはそれぞれの夜があることを気づかせてくれる。個人的にはこのブロックが一番お気に入り。

 

Interlude-Midnight-~Odds~WHIP THAT~Everlasting

インタールードのパリピが過ぎる。Oddsにつながり、やはりパリピな気配。クラブとかディスコとかでかかってそうなサウンド。続くWHIP THATはゴリッゴリのEDMでフロア爆上げ。踊りあかそうぜと言わんばかりに騒いだところで楽しい時間は過ぎ、Everlastingが夜明けを告げる。ここが最高すぎる。SixTONESの歌唱力を思い知らされ、かつ胸にじんわりとしみ込んでくる。出光のCMも浮かぶ。エモいの使い所がいまいちわからず生きているが、たぶんこれがエモいということなのか。マジで白んだ空を見ながら聴いたら、生きとし生けるものに感謝しながら泣いちゃうかも。今日もありがとう地球……。

 

Interlude-Sunrise-~8am~僕が僕じゃないみたいだ~Ordinary Hero~Your Best Day

朝。全ての曲のテーマカラーが白。陽の光を浴びた白。めちゃめちゃ反射する。眩しすぎじゃない?

8amの洋楽チックな感じと今日も1日の始まったぞ感がエグイ。朝食はトーストと目玉焼きとサラダ食べてそう。身支度を済ませて今日も出勤!楽しい1日にしたい!と願いながら聞いてる。現実はうまくいかない。

僕が僕じゃないみたいだ、初聴でアニソンかと思った。サビから始まるところとか、曲の展開が異能力バトルアニメのそれっぽくて。歌詞をよくよく聞いたら、しんどすぎた。二律背反、僕の知らない僕が君の前では現れる、この感情はなんだ?激しく心の揺れ動く恋愛を追体験させてもらいました……。これが……恋、なのか……。

Ordinary Heroの普遍さ、というか、こうありたいという誰もが願う気持ちが刺さる。私は誰かのためになっているのだろうか。Your Best Dayもいいよね。いい意味で開き直りソング。まあこんな日もあるよねって肯定したり、ちょっと違うことしてみようかなって変化をつけたり。まーじで元気出る。ありがとうSixTONES……。

 

SixTONESのCITYはいろんな表情を見せてくれるので延々と聴いても新たな発見が日々あるのが本当にすごい。しばらくカーステで聞いていたから、耳に直接入れるとよりすごさを感じる。あ〜〜〜これがSixTONESの音ぉ…………

 

ユニット曲

LOUDERは洋楽チックでめちゃくちゃかっこいい。MVはアスペクト比4:3でちと粗い画質って感じが雰囲気出てる。90年代チックで。ダンスバトルシーンはここぞとばかりに魅せてくる。ダンスうまいねえ……。

真っ赤な嘘、ちょっと前のボカロ曲でありそうな雰囲気を感じる。表と裏のような歌詞、歌割り、どんどん世界観に引き込まれる。裏声で歌ってるんですかね、すっごくきれい……。

With The Flowもドライブによくあう曲。ゆったり高原に行きたい気持ち。MVで京本さんがアコギ弾いてるシーンではいていたズボンが気になる。柄がすごいな……パジャマみがあるな……。

 

 

このようにSixTONESの良さを日に日に脳が覚えていった結果、SixTONESのANNを聞くようになり、YOUTUBEのチャンネル登録をし、9月末に発売されるコンサートDBをポチっていた。SixTONESは沼、軽率にハマってしまったぁ……!