物置

雑多に、備忘録として

マイブックに記す(予定の)2024年の記録と戯言

少し前からスケジュール帳の代わりにGoogleカレンダーを使うようになった。スマホで確認できるしPC版とも同期できるのが便利なのと、仕事の早出・遅出、病院・美容室の予約くらいしか書くことがないからだ。

それでも2024年は日記的なサムシングでもつけてみようと思い立って、恋人もいなければ休み希望も出してもいない謎休日だったクリスマスの日に新潮文庫の「マイブック」を購入した。メリークリスマス、わたし。

文庫本と同じ紙に有る事無い事書くのはなかなかおもしろそうだと思った。実用書のようなテキストとして使う本ならともかく、普段小説なんかが印刷されている紙に書き込みをするのは罪悪感があるような気がする。なぜなのか。

 

とりあえず日記的なサムシングをつけ始めて1週間。三菱鉛筆の9852というオレンジ色の軸の消しゴム付き鉛筆で、その日の出来事を寝る前に書いている。仕事のこと、ゲームのこと、テレビのこと、見かけて気になったことなど、ほうじ茶を飲みながら動画を見ながら思いついた順に記す。鉛筆の先が丸いのと字が大きいのとで、ページがすぐ埋まってしまう。日付しか書いていない無地のページだから縦書き横書き、縦横無尽に書くのが楽しい。たまにはシールを貼ってみる。かわいいと思って買っても使わなければ意味がない、という戒め。

f:id:meronoannohito:20240110015416j:image仕事のことばっかり書いた1/6の日記。字がきたない。

f:id:meronoannohito:20240110223104j:imageミドリの「貼ってはがせるおしゃべりシール 猫柄」を貼った。かわいい。

いずれ使い方が変わるかもしれないが、今はこんなスタイル。

 

 

Instagramなんかでマイブックを上げている人の投稿を見て、おもしろいなーと思う。やはり日記は人が出るね。そこが良い。大好き。

友達がいたら、「お互いにつけたマイブックを見せ合うマイブック晒し上げ大会をしたいので、1年間マイブックを付けてくれ」などと言うだろうけどあいにくそんな人はいないので、1年後にひとりでマイブック晒し上げ大会します。このブログで。わたしのマイブックは一体どんな1冊になっているのだろうか……。

 

2023年のAmazonで買って良かったもの3選

Amazonの回し者ムーブをする(アフィリエイトはやってない)。

 

ヒルのぬいぐるみ(160㎝)

自分と同じくらいの大きさのアヒルさんと添い寝している。布団の1/3を占領するアヒルさん。デカい。でも、抱っこすると暖かく、なんとなく安心できる。首が座っていないのもかわいいし、羽がぺたんこなのもかわいい。椅子に座らせるとよりかわいい。人間味がある。人間味があるので、眼鏡をかけさせたりチューハイの缶を持たせたりして写真を撮っている。

元々綿の詰めが甘いので、追加の綿を買って詰めた。しっかりとした抱き心地になって良い。個人的には追加で綿を詰めるのをオススメする。

睡眠のお供に、ネットサーフィンのお供に。一家に一羽、ぬいぐるみのアヒルさん。メンタルが安定しなかった時期は家にいる時はずーーーーっと抱っこしていて、秋頃から大活躍だった。わたしのアヒルさんよりデカい、驚異の190㎝もあるらしい。このめちゃデカアヒルさんも気になる。

あちこちの中華ショップから出品されているから、レビューの良さそうなところから購入してくれ。

 

ワコール シンクロブラ・ノンワイヤーブラ

カップサイズが無さすぎて選択肢がなかったわたしのジーザス。わたしの人生を変えたと言っても過言ではないと思う。ピッタリサイズのブラの快適さと言ったら。

無い胸とはいえホールドされている安心感を得られて、ありがたい存在だった。本当にお世話になった。これからもお世話になる。ワコール、マジでありがとう。頼むから廃盤にならないでくれ。

 

ミレー クーラ30

長年使っていたユニクロのリュックがいよいよ限界を迎えたため、購入した。通勤兼旅行リュック。アウトドアメーカーならば末長く使えるだろうという算段。候補にはコールマンのエスリア25とウォーカー25、ノースフェイスのシャトルデイパックなどがあったのだが、容量と「極力人と被りたくない」という自意識過剰が決め手となり、クーラ30を選んだ。

旅行用としての使い勝手はまだわからないが、通勤用としては十分。弁当用にサブバッグを持ちたくない人間なので、しっかりと弁当が入るマチがあり、横倒しにならないのは最高。時折大量の資料を持ち帰り家で仕事をすることもあるので、30リットルという大容量はいざという時に助かる。何より、どんだけ資料を入れて背負ってもそこまで重さを感じない不思議さ。背中と肩にしっかりとしたパッドが入っているからだろうか。車通勤だから、背負うのは駐車場までの5分程度の道のりを歩くときだけだが、肩の負担が軽いのは万年肩こり持ちにはありがたい。まだ使用していないが、レインカバーが付属しているのもポイントが高い。

女性が背負うには少しデカすぎるリュックだが、逆になんか可愛く見えて良い気がする。旅行時に使うのが楽しみだ。

 

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【人生の実績解除】親知らず抜歯(4年ぶり2度目)

11月の話。以前からなーーーーーんか生えてきてる感覚があった右下の親知らず、とうとう歯茎が腫れて痛すぎてどうにもならなくなったので、かかりつけの歯医者へ行った。かかりつけは口腔外科のない歯科。4年前に左下の親知らずを抜歯していたので今後の流れは察していたのだが、案の定大学病院への紹介状を持たされ院長先生の「早いほうがいいよぉ~~~」を鵜吞みにその日の午後向かった。

 

大学病院など滅多に行くことがないから、少しどきどきする。入った瞬間窓口が多すぎて。とりあえず新患受付へ紹介状を出しながら保険証と4年前に作った診察券を出す。マイナ保険証も登録しているので、機械で顔認証その他諸々を行うように言われる。マイナ保険証の一連の流れはよくわからん。よくわからんと思いながら画面に従った。しばらくは慣れなさそうだ。

書類も書くように促され受付に出し、しばし待ちの時間。その後呼ばれて3階の口腔外科の窓口に行くように言われた。

口腔外科の窓口に診察券の入ったファイルを出し、受付の方から血圧を測って紙を出してくれと言われる。血圧、正しい位置に腕を入れることができないのはわたしだけだろうか。とんでもない数値が出たらどうしようと思いながら肘を血圧計の肘スイッチ(と呼んでいる)に置いて計測開始。血圧、上が118だった。わたしは低血圧。でも、さすがに午後だからそれなりに上がっている。

 

しばらくして呼ばれ、診察室に入った。

めちゃくちゃ美人で若い先生に親知らずを見てもらう。その時の親知らずは薄っすら頭を出していたのだが周りの歯茎がすっかり腫れていて、埋もれているような状態だった。耐えられないほどではないものの、歯茎が腫れてて痛みがひどかった。先生はわたしの口腔内に指を突っ込み、その歯茎をぐりぐりとしながら「これですね〜〜〜。ちょっと膿んでるね。痛いですか〜〜〜?」などと聞いてくるので(超痛ぇ〜〜〜〜)と思いながら「ふぁい、いふぁいふぇふ(はい、痛いです)」と返した。キョトン顔でぐりぐりはなんかそういうプレイだなと思ったし、その日の診察が終わった帰り道、(なんかそういうプレイとか世の中にありそうだな)などと邪なことが頭をよぎった。そんなわけない。

その後、4年前の抜歯の際に撮ったCTとレントゲンを見ながらどこがどうとか話をされ、なんやかんやあって同意書にサインし、翌週に抜歯となった。

 

抜歯の日。大学病院近くの広い駐車場に車を止めようとしたところ満車で、1㎞ほど離れた駐車場に止めざるを得なかった。予約の時間ギリギリなのに駐車場が見つからない焦り。土地勘が無さすぎるだけなのだが。

予約の時間まで切羽詰まってたのでめちゃくちゃ早歩きで病院へ急ぐ。受付を済ませて口腔外科へ行き、血圧を測った。急いだ結果血圧が上がっていて、血圧の上が131という人生で見たことない数値を出していた。普段は会社の健康診断の看護師のあんちゃんに「低いですね〜〜〜〜」と毎年言われるほどなのに。抜歯だし、テンションも血圧もアゲていこうぜ〜〜〜、じゃないのよ。

割と早くに呼ばれて診察室に入った。一通り説明を受け、「血圧高いですね?急いで来ました?」「少し落ち着いてから始めますね〜〜〜」と先生に言われ、助手と思しき先生からも「準備あるんで、その間に落ち着いてくださ〜〜〜い」などと言われ、大学病院なので明らかに学生と思しき若人が3人ほどおり、わたしの抜歯がアカデミックな使われ方をするのだなぁとしみじみ思い呼吸を整えた。メガネを外しぼんやりとしか見えない秋晴れの午前11時の空を眺めていた。

呼吸を整え、先生の準備が終わったところで親知らず周辺に麻酔を打たれた。麻酔ってスゲェ。即効性がある。一瞬で口の感覚がわからなくなる。自分のものじゃないみたいだ。

親知らずの抜歯って道路工事とイコールだよなぁと思う。ガリガリのゴリッゴリに何かされている。一体何をどうしているのか。いや、親知らずを抜こうとしているのは分かるのだが、その過程がわからない。わからないから見たいけど、目元にガーゼを被せられているので、知る術がない。知る術がないわたしは自分の口腔内でまあまあデカい工事が行われていることを承知の上で眠る、これしかない。とりあえず目を瞑り、親知らずにかかる力を感じながら終わるのを待つ。

ガリガリされている歯は果たして親知らずなのだろうか。こんな歯あったっけ?などと考えていると、

「終わりました〜〜」

椅子がぐーーーーっと戻り「うがいしてくださ〜〜い」と言われる。

麻酔が効いてる時のうがいって水があさっての方向に飛んでビビった。口が緩いってこういうことなんだ……。麻酔していない左側で必死に水を堰き止めうがいをする。

そしてノー眼鏡で己の親知らずを見る。3分割されていた。抜きたてほやほやの親知らず。横に埋まってなければ抜くこともなかったろうに……。

その後抜糸の日程を決め、処方される薬の内容を聞き、診察室を出た。しばし待ちの時間。バタバタと先生がやってきて、「抜いた歯、持って帰りますか?」と聞かれ「あ、はいっ!」と反射で答えてしまった。こりゃあ家宝にするしかねぇ!

 

会計を終え駐車場までの道中、麻酔が切れてきた。いっっっっっっっってぇ…………。ちょっと元気だったら駐車場までの道にあるせんべい屋さんで南部せんべい(ピーナッツ)でも買おうか、なんて思ったのに。帰りにスーパーでも寄ってバナナとゼリーと野菜ジュースとカップうどんを買おうか、なんて思ってたのに。それどころじゃない。血の気が引いている感覚がある。まずい。なんとか駐車場まで歩き、車の中で10分ほど休み、止血用のガーゼを交換し、ノロノロ運転で家まで帰った。

そういえば、4年前も帰りに麻酔が切れて「いっっっっっっってーーーーーーー!!!!!!!」と叫びながら運転して帰ったなぁ、と思い出した。その時はお気に入りのパン屋さんで「ポテチパン」なるものを買って食べて帰ったんだっけ。今のわたしには、そのテンションもバイタリティもない。

 

4年前、初めての親知らず抜歯の時はひどく腫れたし、ひどく痛かったし、全くもってご飯が食べられなかった。

今回はどうだ。痛み止めさえ飲んでいれば割と噛めるしどうってことなかった。頬の腫れも大したことなかった。2回目だからだろうか。それとも前回よりも痛み止めが効いているのだろうか。前回と同じ薬を処方されたはずだが。

さすがに3日間はおかゆカップうどんを10分ほど置いたものを食べていたが、それ以降はいつも通りの食事を摂った。あまり固いものじゃなければ平気だった。痛み止めも毎食飲むもののほかにロキソニンを10回分出されていたが、3回くらいしか飲まなかった。抜いた直後がベリーハードだけど、それさえ乗り越えればイージーだった。

抜歯1週間後の抜糸も無事に終わり、経過も良いとのことで大学病院通いは終了した。前回は結構時間がかかったから、案外トントン拍子で進んだ親知らず抜歯だった。

 

さて、残りは上の親知らずだけだ。

上から生えてくるやつは切開する必要がないのか何なのか、下よりもすんなり抜けるらしい。いつ、左右どちらに奴がくるのか待ち構えながら生きることにする。

 

善 行 2 0 2 3

僭越ながらわたしの2023年善行リストです。大層なものではなく、ほんの些細なことをごく少数。思い出せた順。

 

  1. エレベーターで降りる時に譲る(後ろに人がいるのが嫌だから先に行ってほしい)
  2. 散らばった荷物を拾う(1人より2人の方が早いからいいだろう)
  3. 散らばった小銭を拾う(決してくすねるなどしていない)
  4. 通路に落ちている商品をとりあえず棚に戻す。戻せないときはスタッフを呼ぶ(なぜ見て見ぬふりができるのか)
  5. 車線変更したい車に前を譲る(譲り合い大事)
  6. 発車するバスに前を譲る(譲り合い大事)
  7. 後ろの車が先に行きたそうにしている時は路肩に寄せて道を譲る(ぴったり後ろにつけられるのがストレス)
  8. 信号待ち時、横道から出てきた車に道を譲る(信号待ちになると思ったらなるべく横道の手前で止まるようにしている。譲り合い大事)
  9. 横断歩道で止まってくれた車に頭を下げる(全国的には普通じゃないらしい。ドライバー目線だと停止は当たり前なんだけど歩行者に頭下げられるといいことした気持ちになるので、積極的にやっていきたい)
  10. お会計が終わったら「ありがとう」を言う(言う方も言われる方も気分がいいと思う)
  11. 仕事で引き継ぎのために詳細なメモを残す(むしろなぜ詳細に書かないのか)
  12. イオンで迷子の子供をなだめながらインフォメーションに連れて行く(泣きながらも縦横無尽にママを探そうとするので困った)
  13. 落ちているゴミを拾う(以前からやっていたが、今年からは大谷翔平リスペクトもある)
  14. お菓子コーナーに置いてある生鮮食品を戻す(あるべき場所に戻さない奴はゆるさない)
  15. 戸棚を閉める(開けたら、閉める。開けてなくても、閉める。閉めない奴がいるから)
  16. 扉を閉める(開けたら、閉める。できない人が意外と多い)
  17. 後ろにご老人やママさんがいる時は扉を開ける(赤さんを抱えながら買い物したり病院来たりする世のママさんはマジですごいと思う。えらすぎる)
  18. あいさつ(苦手だったのができるようになった)
  19. 笑顔で仕事する(己に余裕があるときのみ)
  20. 人の行動を先読みする(上司はもっとわたしを褒めろ)
  21. 仕事で気の利いたことを言う、やる(お客にめちゃくちゃ感謝されたから良いことをしたと思う)
  22. 雑用でも何でもする(29歳だが職場では学生バイトを除くと一番年下なので何でもせざるを得ない。嫌ではないが)

 

 

2024年も良い年になりますよーに⭐︎

【読んだ本まとめ】2023年11月

勉強始めちゃったから本読む時間がほぼ無くなった。気晴らしで読むことはあるが、マンガを少しって感じ。こんな状態がしばらく続きそう。

 

Kindle

動物のお医者さん 7

わたしの推しキャラ「ヘンな院生」菱沼さん、とうとう社会人になる。

菱沼さんが面接投げ出したエピソードが別の巻に入っているのだが、その理由がわかった。「東京のスピード感についていけない」だそうだ。わたしも心当たりある〜〜〜〜!!!!!謎の共感。

犬ぞり回が最高に見応えある。犬の信用を得るのは大変なのだ……。

 

冬季うつとうまく付き合うための10の方法

約10年前。一人暮らしを始めた最初の冬の朝、突然身体が動かなくなった。

元々朝が苦手で起きれない人間ではあったが、その前に布団から1ミリも出られないのだ。自分の意思とは違うところで押さえつけられているような感覚。やっとのとこで布団から出たとしても、今度は家から出られなかった。何かをする気力も湧かなかった。

今まで生きていてこんなことがなかったから、何が要因でこうなってしまったのか全く分からなかった。元々感情の起伏が激しくてそれを押さえつけながら生きているから、これはちょっとした反動で数日すれば機嫌のいいわたしに戻るのではないかと思ったものの、そんなことはなかった。なぜかつらすぎて泣く生活がしばらく続いた。が、4月になり桜が咲くころにはケロッとしていた。不思議なものだった。

のちに「冬季うつ」というものを知り、それの症状は冬のわたしの身に起こることの全てだと知って驚いた。それから冬が近づくにつれて自己を昂らせるような楽しみやおもしろいものを常に持っておこうと意識して暮らすようになった。

そして冬の装いになった今季、やはりメンタルがイカれ始めている。

備忘録として、また誰かの参考になればと思いこれを書き記す。他人の冬季うつ対策みたいな記事も読みたい。くれ。

 

 

よく寝る

睡眠は大事。夜型かつ変動シフト制の仕事で自律神経がおかしくなっているからか夜にぐっすりと眠る事ができない。特に6時起床、9時出勤の前日が眠れない。世の人間は9時出勤など当たり前にこなしているというのに。悲しいかな、9時起床のほうが体調がいいから、わたしのような夜型の人間は淘汰されていくのだろう。

なーんにもできない休みの日はひたすらに寝る。YouTubeでASMRを聴きながら寝る。斉田さんbenio店長さん、人一人さんの動画がかなり良い。

【男性ボイス】接客のゆるい耳かき店。【耳かきボイス】【ASMR】 - YouTube

これに勝てる耳かき動画がない

【ASMR】リンクがあなたのHPを回復する❤️‍🩹(No Talking/美肌エステ/肩・頭皮のマッサージ) - YouTube

最近こればかり聴いている。ビジュが良すぎる&音もいい。ゼルダの世界観のASMR

空間に触るとゾワゾワ音が聞こえる ロールプレイ (空気職人) / Level 99 Hand movemant roleplay【 ASMR 】 - YouTube

発想がすごい。独自の世界観に引き込まれる。そしていつの間にか眠っている。

どうしても熟睡できない日が続く場合は、休みの前の日の夜に睡眠導入剤を飲み、眠る。ドリエルはスゲェ。夢を見ずによく眠れる。でも、できれば薬には頼りたくない。

 

おもしろい動画、動物の動画を観る

漫才やコントの動画や面白そうな企画、YouTuberの動画を観てとにかく笑う。

最近はゼパさんとカミナリ、P丸様が好き。笑うと幸せホルモンのセロトニンが増えるらしいので、積極的に笑っている。

【実写】酒プレゼン〜アル中が教えるお酒の苦手意識を無くす方法〜 - YouTube

アル中教授。講義聴いてる気分になった。マイク出してきたところが好き。

【グルメ】カミナリ思い出のサロンで出された絶品コーヒーを完全再現! - YouTube

急にコント始まるの好き(下ネタ多いので気を付けて)。最近のデスクリムゾン動画も良い。

【神回】P丸様。本当にあった爆笑エピソード【総集編】 - YouTube

トーク動画全部おもしろい。なんでこんなにおもしろいことに出会うんだ……。

アニマル動画は変なナレーションや字幕が入ると飼い主のエゴが透けて見えて萎えるたちなので、撮って出しみたいな最低限の編集スタイルのものを探す。猫も好きだが、チンチラやビーバー、モルモットなどのげっ歯類が好き。マーモットもキている。柴犬も好き。「いぬーーーーーーーーーーー!!!!」ってなる。「マムシに噛まれた柴犬ラッキー」はレジェンドオブアニマルビデオ。

マムシに噛まれた柴犬ラッキー ( The name of a dog bitten by a poisonous snake "is lucky") - YouTube

 

好きなものを食べる

生ハムは豚肉でできているのでビタミンBが含まれている。ビタミンBは疲労回復効果のある栄養素なので、何人たりとも生ハムに抗うことはできない。嗚呼生ハムよ。愛しい生ハム……。高い生ハムが好きだ。安い生ハムが好きだ。しっかりと水分の抜けた濃厚な香りのする生ハムが好きだ。しっとりとした薄ピンクの柔らかい生ハムが好きだ。生ハムの前に人はみな平等。塩分過多もなんのその。オリーブオイルと親の仇ほどのあらびきブラックペッパーを纏わせ食らう至福よ。何にも代え難い。わたしの血となり肉となれ。嗚呼、生ハムよ。愛しい生ハム……。時に生ベーコンと共にしてしまうわたしを赦してくれ……。

www.kaldi.co.jp

 

物語の世界に浸る

とにかく現実的ではない世界観や現実的であっても己と縁遠い世界に浸るのが良い。ちょっと体力が要るけど。最近見た「犬神家の一族」やドラマだと「きのう何食べた?」や「池袋ウエストゲートパーク」がかなり良かった。

しっかりとストーリーを追うようなゲームも好きだけど最近あまりそういうものをやれていない。Steamのウィッシュリストに入れっぱなしの「マヴラブ」とか「パラノマサイトFILE23 本所七不思議」、「春ゆきてレトロチカ」などノベルゲームやアドベンチャーゲームがやりたい。

 

カレーを作る

1ヶ月にいっぺんはカレーを作り料理の話はカレーのことしかできず、弁当としてカレーを持っていくこともあるので職場ではカレーの女と思われている。

最近はS&Bのカレー粉にプラスしてなんらかのスパイスを追加投入する作り方をとっている。その試行錯誤が楽しい。

冬は暖かいものが食べたくなるし、温かくて辛いカレーを作ることで前向きになれるような気がする。スパイスの香りは前を向くための香り。カレーは食べるのも好きだけど作るのも好き。わたしにとって稀有な食べ物だ。カレーを作った日には結構な頻度で料理をする(らしい)上司と情報を共有する。職場でのコミュニケーションにも一役買うカレーはインド4000年の歴史の賜物……(?)

 

ストレッチをする

リングフィットアドベンチャーでちょこちょこ筋トレをしているが、寒すぎて全くできない時もある。そこでストレッチ。風呂上がりにやるのがすっかり習慣になっているから、やらないとなんだか気持ち悪いし、身体が少しほぐれる感じが気持ちいい。主に首、肩、背中、太ももとお尻の筋肉を伸ばしている。己の肉体を取り戻した感がある。

 

ココアを飲む

冬は温かいものを飲むのが吉。中でもココアは良い。バンホーテンばかり飲んでいる。うまい。チョコ味のものに関して舌が「チョコレート効果 カカオ72%」で慣れてしまっているので、甘さ控えめのバンホーテンを飲んでいる。たまに甘いものを飲む時もある。ただ、砂糖の甘さよりもハチミツの甘さの方が好きなので、甘さを足す際はハチミツにしている。セロトニンに働きかけるテオブロミンとかいう成分が入っているらしいので、積極的に摂取している。

バンホーテンの快眠ココア」も良い。快眠できているか定かではないけれど。

 

ぼーっとする

11月からHTML/CSSの勉強を始めたのもあり、生活がデジタルデバイスに侵されている。仕事から帰って寝る前に2時間ほどひたすらお手本を見ながらコーディングをし、休日はトータルで5〜6時間ほどコーティング。わからないところをブラウザ2窓にして検索したり、用語をスマホで検索したりと同時進行でやって忙しい。頭の中がごちゃごちゃしてくる。だから、5分10分それらを手放してぼーっとする。天井を眺めてみたらりお香を焚いて煙がゆらめくのを見たり。ごく稀に吸うタバコもひと口ふた口だけ吸って満足するので、あとは煙を見ている。たぶん煙には1/fゆらぎとかがあるんだと思う。知らんけど。ちょっと気持ちが落ち着く。

 

クッションや毛布やぬいぐるみをハグする

ハグは体にいいらしい。相手がいなかったとしても「セルフハグも効果あり」と何らかの記事で見たことがあるがなんだかむなしくなるので、もこもことしたものをハグする。気分が落ち着くしあったかい。

最近驚きのデカさのアヒルのぬいぐるみを抱きまくらとして購入したので、それをパソコンに向かう時や読書するときなどに抱いている。ひどい猫背持ちなのだが、いくらかマシにもなるし、一石二鳥。

 

 

気の合う人間と話す

職場のマダムと話すことが多い。彼女はSixTONESのオタクなので、ライブBDの内容とかドラマのこととかあれこれ語ってもらう。たまにCDを借りて聴く。気づけばアルバムを買うくらいにはわたしもSixTONES沼に片足を突っ込みつつある。わたしもKAT-TUNのオタクなので、やはりライブBDのこととか楽曲のこととかつらつらと話す。なんやかんや話しながらも結局「好きなものがあると生活に張り合いが出ていいわよね~~~~~」という結論に行きつきお互い笑う。担当グループは違えどオタク談義は楽しい。

LINEでも連絡を取る人間がおり、主に映画やドラマやYouTubeの話をする。観たものを勧めたり、勧められたり。視点が違うという気づきが毎回ありおもしろいし、日常において話題の引き出しが増える感覚がある。話題の引き出しはなんぼあってもいいですからね。

 

 

冬至さえ終われば日が長くなるし……と思っていても4月になるまで気が抜けないのが冬季うつ。世の中の人よ、逃げ延びろ。

 

 

「犬神家の一族(1976年版)」を観た感想

前々から気になっていたが、たまたまYouTubeで2週間限定無料公開とのことで初めて観た。

わたしからしたら古い年代の映画を観ることがないから途中で飽きてやめてしまうかもと思ったのだが、そんなことはなかった。わたしの母が言う「犬神家の一族石坂浩二のやつがいちばんおもしろい」は本当だった。

 

ざっくりとしたあらすじとしては、犬神家を一代で大きく築き上げた犬神佐兵衛の死とその遺言状の内容をきっかけとした遺産相続をめぐる殺人が起こる、みたいな内容。

遺言状の内容は犬神家と血縁のないという野々宮珠世が鍵を握っているのだが、彼女が美人すぎる。美人すぎるし、彼女を中心として殺人が起きる。幸が薄すぎる。

おどろおどろしい人間模様を垣間見れるのもおもしろい。犬神佐兵衛の三姉妹はめちゃくちゃ仲悪そうだし、その子供たちも(佐清以外は)遺産目当てで珠世に近づく最低野郎だし、佐清に至っては果たして本当に佐清なのか顔がケロイドになってて分からんし。やっぱり遺産相続トラブルものはエンタメとして昇華しやすい内容なんだなと己の内で納得した。

 

ストーリーもいいけどキャラも立ってておもしろい。佐清の衝撃もさることながら、なんといっても名探偵金田一耕助。やつはかなりクセが強い。

金田一耕助の、顔立ちは良さそうだけどなんか冴えなくて身なりがちょい汚い書生さんみたいな風貌と、事件において鋭い推理をするくせに対人スキルがちょい欠けてるというかまあまあノンデリカシーな一面を見せるところが良い。これがパリッとしたスーツを着て「帰国子女です」みたいな雰囲気を出されていたら、観てて(なんか鼻につくな……)と感じていたかもしれない。

那須ホテルの女中とのシーンはデリカシーのなさを発揮しすぎている。「作った料理で何がおいしかった?」と聞かれ「生卵」と答えるあたり、推理に頭を持っていかれすぎてあまりにもデリカシーが欠如している。だから、しばしばミステリーものにみられる主人公とメインヒロインの謎ロマンスが金田一耕助自身には起こらない。さっぱりそんな気配はない。あと、見送られるのが苦手という設定も良い。さすらいの私立探偵って感じがする。依頼された地へふらっと来ていつの間にかいなくなって。

総じて(キャラクターとして)好き。実際に関わったらはっ倒したくなりそうだが。

 

上手くまとまらないが、名作と言われる所以がよくわかる映画体験だったと思う。叶うならば、ぜひスクリーンで観てみたいものだ。