ジャンルレスでいろいろと読んでみた、と思う。ほぼマンガ。
紙の本
百合のリアル
同性愛ってなんだ?LGBTってなんだ?じゃあ自分は?と改めて考えるきっかけになる本。少なくとも、ジェンダーとそれを取り巻く問題について知るための入門書になり得る一冊。著者の実体験も書かれており、なかなかに心苦しい部分もある。自分の思想や信条を抜きにして、まずはきちんとした知識を得ることが大事だと思った。
九龍ジェネリックロマンス 8
謎が謎を呼ぶ第8巻。気になることはたくさんあれど、見える人と見えない人のいる第二九龍城塞とジェネテラ計画に何らかの関係がありそうなのは確定っぽい。作中で明言された気づいた、九龍はずっと真夏……?
マダムたちのルームシェア
3人のマダムたちのステキなルームシェアライフ。こんな風に歳を取りたいと感じる楽しい一冊。かわいらしい晴子さんも、元気いっぱいな栞さんも、ミステリアスな早苗さんも、みんな大好きになる。
&Me-time ひとりの時間は大切。
人は1人では生きていけないとはよく言うが、常に誰かといる、誰かとSNSで繋がっているそんな現代において大切にしたいひとりの時間。映画や本、旅、ルーティーンなどあらゆる視点から自分と向き合う時間やコンテンツをまとめてあって読み応えがある。「HOW TO MAKE SOLO TIME」という特集は休日を充実したものにするためにとても参考になった。定期的に読み返したい雑誌。
prime reading
ぼっちざろっく! 1
最近話題になってるアニメの原作マンガ。ぼっちちゃんのぼっちっぷりがエグすぎて居た堪れなくなる。バンドを組んでからもこの調子だけど、バンドのために頑張りたいという気持ちが演奏に現れたライブシーンが最高すぎる。ぼっちちゃんカッコ良すぎか。アニメも観てみようかな。
今日はカノジョがいないから 1
ガチの百合漫画って初めて読んだ気がする。主人公の朝日奈は夏目と付き合っているが、ある日デートの予定をドタキャンされてしまう。そこに現れ付け入る二番目の女、瀧さん。「二番目」という都合のいい存在から徐々に相手を自分のものにしようという、そんな思惑を感じる。あ〜〜〜心が!引き裂かれそう!とか思いながらも展開が気になって気になって仕方ない。この巻ラストの、記念日を瀧さんと過ごすシーンは背徳感がエグかった。ゾクゾクする。こういうの、もっと欲しい。
A room
SFギャグミステリーと思ったらラストにゴリッゴリのアクション要素も入ってきた短編漫画。公安に取り調べされる30分間を描いている。掛け合いがいい。ロボットのツッコミがなかなか好き。ノリがいいし、ちょっぴり繊細でかわいい。やたらとローカルネタが多いというかなんというか。とりあえず鳥取と島根に謝れ。
最後はベタだけど、騙された!
GISELe 2023年3月号
目の保養。色の組み合わせや持っておくと良い定番アイテムなど参考になる。パンツにヒールは見ててカッコよくて好きなスタイル。今年は「ヒールを履いてお出かけ」に挑戦しても良いかもしれないと思った。
今月は以上8冊。
小説やエッセイをもう少し読みたい気持ちがある。
今までiPhoneSEで読んでいたprime readingはAmazonのセールを機にfire8HDを購入したからそっちに移行して、マンガと雑誌に限りkindle版を購入していこうかと思っている。活字は……prime reading以外はまだしばらく紙の本かも。