一年ぶりの更新&ようやく2つ目の記事。
KAT-TUN再始動おめでとう記事を先に書きたかったのですが、感情のオーバーフローが激しすぎてまとめるに至れておりません。
てなわけでタイトル通り、一昨年リリースのNEWSのアルバム、『QUARTETTO』が素晴らしいという話を今更感が強いですがしようと思います。わたしの友人にNEWSファンがいないのでなかなか熱く思いの丈を伝えることができなかったのですが、ここで感想を語ってしまおうという記事です。完全なる自己満。
参考までに当方、『QUARTETTO』はツタヤで通常盤をレンタル、NEWSのシングル曲は聴けば何となく知っており、まともに歌える楽曲は『Happy Birthday 』『weeeek』『恋のABO』というレベルです。
1.Theme of "QUARTETTO"
時計のようなカチカチ音から始まる、アルバム収録曲の一人ひとりの声をサンプリングした楽曲。コンサートだと出囃子で使われそうな感じ。
アルバム一周してから聴くと、どの楽曲のどの部分が使われているか探すのが楽しいな〜~~~~!!!中でもところどころチュムチュムが聴こえてくるのがおもしろい。ていうかチュムチュムめっちゃスパイス効かせてるよ。ジャニーズでサンプリングした曲って珍しいから新鮮だったなー。
初回盤はこの曲に映像がついてるそうなのでアルバムリードなんでしょうかね?
これも1つの四重奏。初見(?)のワクワク感がものすごい〜〜〜〜!!!
2.QUARTETTO
Take you all to "QUARTETTO" world
Ready go
これ!!!この出だしから引き込まれる世界観。なんだろう、何が始まるんだろうと身を委ねてみると、めくるめく音楽の世界が広がっていて、果てしなく広がる楽譜の上を滑るように撫でるように歌声が遠くへ突き抜けていく映像が浮かぶ。
こちらもワクワク感がすごい。アルバム一周してから改めて聴くと余計に。
1人ずつ「QUARTETTO」と囁く(?)ところは思わずニヤけてしまってね……。アルバムのジャケット写真のイメージもあってか、写真の衣装で歌ってほしいなと思う。
個人的にサビの
星になり奏でる四重奏
がものすごくツボでね。だって「四重奏」と書いて「メロディライン」と読むんですよ?!こういう読み替え?みたいなものが好き過ぎてたまらない。
アルバム通して再生回数上位に入るくらいには聴き込んでる。
3.ANTHEM
クラブのワールドカップの曲だ!と思った曲。
なんかすごくブルーが似合う曲だと思ったんだけど、サッカー=日本代表=ユニフォームの色、でブルーだと連想したのかも。
ANTHEMというタイトル通り、何かに向けて頑張っている人たちを称えるような、一見クールだけど中身は熱い曲。
おてごがめちゃくちゃサッカーしてる…眼に浮かぶ…
4.シリウス
これは本当にすごい!!イントロだけでこんなにも心を持っていかれた曲は滅多にない!と感じたほど。ありふれた冬の日常を一瞬でファンタジーにさせる力があると思うんだ。誰か分かってほしい。
サビとかCメロに入る「スレンダ」という言葉、これは人の名前なのかな?呼びかけているように感じたので。もしかして彼女と叶わない恋なのかな……サビの歌声、力強いけど切ない。「夢のままいられたら」という詞が余計にそう感じさせるのかも。
いや、それにしても下ハモが美しいですね本当に……NEWSの曲は結構キー高めだなぁと思いました。ガンガン下ハモが入るととても嬉しいタイプのオタクです。
これは脳内PV製作が捗る曲なので余計に言葉にしづらい。ただ1つ言えるのが、どちゃくそ最高だということ。ガンガン布教していきたい所存。
5.Touch
ニッセンのパーカーのCM可愛かったな……。
なんかわかんないけど、小山さんの歌声がかわいい。
6.NEWSKOOL
これは自己紹介曲?
7.四銃士
これは金田一少年の事件簿のオープニング
この曲、リアルにオーケストラ起用なんですか???
重厚感すごいのと、中世ヨーロッパ感すごいのと、忠誠を誓う騎士ね。最高。
8.Wonder
絶対コンサートで盛り上がるのでは?と思った曲。
なんか、異世界能力系バトル系漫画のアニメ主題歌っぽい(伝われ)
サビ前の「Wonder!」って叫ぶところ、テンションぶち上げてくれるし戦闘状態入ったぞって気持ちにさせてくれるから、今日めちゃくちゃ頑張らないといけないときに聴くと気合入ってよいです。
9.ライフ
なんかすごいセンチメンタルになる。
これ、結構NEWSのこれまでと重ねて聴くファンもいそうな感じがする。
ふとした時に聴いて泣いてしまいことが多いです。
NEWSにはさわやかな、それでいてなんとなく感傷的になってしまいそうな寄り添い系前向きソングが似合うと思うのはわたしだけでしょうか?
10.チュムチュム
センチメンタルからのインド。
民族楽器っぽい音が好きなんですごく良いぞ良いぞ!!!
ガンジス川のほとりで一目ぼれするんでしょ????聖なる川、ガンジスで出会うとか圧倒的インド過ぎて好き……。
あと、そこはかとなくエロティックなところも好き。でもいやらしくなくて、肝心なところはうまい具合にぼかすインドムービーにありがちな演出を感じる。そこがいい。
とてつもなくおてごさんの歌声が映える曲な気がする。
11.Departure
未来に希望が持てる曲
めちゃくちゃ元気もらえる!!!!
12.ヒカリノシズク
ドラマ『傘を持たない蟻たちは』のエンディング曲。リアルタイムでドラマ観てたので、そのイメージが強い。
個人的にしっとり系の曲は苦手で飛ばしがちなんだけど、ドラマが大層気に入ったのと、雨という情景が抜群に似合ってて、なんだか美しくてしかたなくて、だいぶリピートしてます。
13.LIS'N
まっすーソロ曲
なんかすごいこんなにかっこいいのね…ってなった。これは惚れる。
すっごく聴かせてくるのね、
14.愛のエレジー
小山さんソロ曲
以前、2015年コンサートのDVDを観たというJUMPファンの友人に「小山くんにリア恋しそうでヤバい」みたいなことを言われ失礼ながらピンと来なかったのですが、今回初めて小山さんのソロ曲を聴いてなるほどと思いました。これは落ちても仕方ない!!というか落ちるだろ。
KAT-TUNで言えば中丸さん的な感覚がありました。中丸くんは普段の言動と裏腹にソロでは『FILM』で相手の心が知りたいけど…っていう感じのもだもだする恋を歌っているけど、小山さんはevery.イメージとは逆を行くすごく情熱的でラテン的大恋愛からの失恋未練たっぷり。両者属性は違うけど魅せ方が近い気がする。
やはりevery.のおかげで「キャスターで頭が良いのだろうな」「誠実そうだな」というパブリックイメージがわたしの中ではすっかり定着していたので、いい意味で裏切られた感。
外出中に聴いてるとき油断してると、セリフで顔がにやけるのでとても危険。
15.星の王子さま
加藤さんソロ曲
タイトルからサン=テグジュペリか?とおもったらそうでした。
すぅーっと心に入ってくる曲。
16.Encore
おてごさんソロ曲
しっとりした曲歌うの意外だな〜と。
わたしの中のイメージ(ほぼイッテQ)が軽い・チャラい、といったものなので、虚をつかれた感。
なんかもうね、アルバム通して聴いてね、これはとても良いものを知ることができたありがとう……ってなった。天、ってか天井を仰いだよね。
まだ知らない人はぜひとも聴いてほしい。
めくるめくQUARTETTOの世界に身を委ねてほしい。きっとお気に入りの一枚になると思うから。
レンタルしたら大概それで満足して後からCD買うことはないんだけど、QUARTETTOはCD買うかマジで悩んでる。悩むんなら買っちゃえってなるパターンが多いからおそらく買います。